東京女子プロレスで活躍するアイドルグループ「SKE48」の荒井優希()が、初のタイトル取りにかける思いを明かした。3月19日の東京・両国国技館大会でインターナショナル・プリンセス(IP)王者、伊藤麻希(26)への挑戦が決定。昨年5月のデビュー戦で苦渋を味わった相手にリベンジを果たす。
11日の後楽園大会で荒井は、同い年の鈴芽とシングルで対戦。サソリ固めやスリーパーで追い込み、必殺のファイナリー(カカト落とし)で完勝した。その後のIP戦で上福ゆきを退けた伊藤の挑戦者を募る言葉に呼応し「そのベルトに挑戦させてください。デビュー戦の時『何年かかってもいいから伊藤麻希を潰しに来い』と言ってくれました。今が伊藤麻希を潰すタイミングじゃないかと思って、自信を持ってここに来ました」と挑戦状を叩きつけた。
これにより、デビューから約10か月で初のタイトル挑戦が決定。荒井は先輩レスラーとのシングルやアジャ・コングと戦った経験が背中を押してくれたとし「もっと東京女子プロレスを大きくしたいし、広めたい。こんなに素敵な団体を知らない人がいるなんて、もったいないと思うので。自分がベルトを取ることで、東京女子プロレスをいろんな人に見てもらうきっかけにもなると思うので頑張りたい」と団体愛を強調した。
王座を奪取すれば、団体の〝顔〟としてけん引する立場になる。「正直、今はまだ(自信は)ないけどきっとできる。自分自身、もう一つ上のステップに行くためにも挑戦します」と表情を引き締めた。
デビュー戦では伊藤から厳しい洗礼を浴びたが、王者も同じくアイドルからプロレスに挑戦した。「最初は強くて圧倒的で怖かったんです。でも、いつの間にか伊藤さんの存在に助けられるようになった。同じ道をたどる先輩として前を走ってくれているから。伊藤さんみたいになれたらうれしいです」。尊敬する先輩を超え、一気に団体のエースになれるか。両国決戦は大一番になりそうだ。












