日本ハム・新庄剛志監督(50)が開幕3・25ソフトバンク戦(ペイペイ)に向けたシミュレーションに余念がない。
第1クール初日の国頭で指揮官は「練習のための練習をしているように見えた。練習を試合のようにやってほしい」と苦言を呈した。
以後、新庄監督はブルペンでは「ここが(開幕カードの)ペイペイドームだと思って投げろ!」とそれぞれの投手に囁き、より練習の質のレベルアップを促していた。
3日の国頭ブルペンでもドラフト6位の変則左腕・長谷川威展投手(22=金沢学院大)にこの常とう句をつぶやいた。これで気持ちが入った長谷川は右打席に立った新庄監督に「当てないようにと思いながら」自慢のスライダーを7、8球、スラーブ1球、右打者の胸元をえぐるクロスファイヤー・ストレートを2球投げ込んだ。
長谷川は「ビッグボスは常に実戦を意識して欲しいということだったので、ボスが打ちに来ていると思い込んで投げました」といい指揮官が打席に立っていない場面では「ペイペイドームで自分が投げていることを想像すると、相手は(左打者の)柳田さんなのかなとイメージして投げた」とコメント。仮想開幕戦の終盤のピンチを想定したブルペンに熱がこもっていた。












