米スポーツサイトのヘイロー・ハングアウトは「エンゼルスが今オフすでに犯した3つの大失敗」と題し、今オフのFA市場での失敗を取り上げた。8年ぶりのポストシーズン進出を目指すエンゼルスにとって、先発投手陣の補強が今オフの最重要課題。FAで剛球右腕・ノア・シンダーガード投手(29)と投打の二刀流での起用が濃厚なマイケル・ロレンゼン(30)を獲得したが、二刀流の大谷翔平投手(27)を中心とした6人による先発ローテーションはコマ不足と見られている。
まず同サイトが挙げたのはサイ・ヤング賞2回の剛腕ジャスティン・バーランダー(38)の獲得失敗。2020年に右ヒジを手術して昨季は全休したが、今季は復活が期待されている。アストロズからFAとなったものの、最終的に1年2500万ドル(約28億7500万円)で再契約した。「エンゼルスは移籍先の有力候補の一つと見られていたが、同じ地区のライバルに戻ってしまった」と嘆いた。
2番目はFAになった昨季8勝の右腕アレックス・カッブ(34)をジャイアンツに〝強奪〟を許したこと。「カッブは戻ってきたいと思っていた。負傷もしたが、終盤は健康体だった。再契約を躊躇している間にジャイアンツと2年2000万ドル(約23億円)でサインしてしまった」と失望を隠さない。
そして最大の失敗はブルージェイズからFAとなった左腕ロビー・レイ(30)を同地区のライバル球団マリナーズにさらわれたこと。「バーランダーの獲得失敗から何も学ばなかったのだろうか。レイは必ず力になっていたはずだ。守備力の低いエンゼルスにとって248奪三振は大きな強みだった」と強調した。
ロックアウト解除後の大物獲得に期待したいところだが、同サイトはFA市場にそれほど有力な投手は残っていないと悲観的だ。「トレード市場に目を向ける必要がある。しかしエース級獲得にはブランドン・マーシュのような若手有望野手を交換要員に強いられるだろう」との見解を示した。












