東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王者・山下実優(26)が、アイドルグループ「SKE48」の荒井優希(23)との師弟対決を前に警戒を強めている。

 先月の京都大会で、荒井から飛び出した一騎討ちでの対戦要求を受諾。5月のプロレスデビュー前から指導に当たる愛弟子と、18日の名古屋国際会議場イベントホール大会でノンタイトル戦が決定した。

 8月の名古屋大会に続く荒井からの2度目の要求だったことには「思ったより早かったけど、荒井ちゃんの好奇心や向上心の高さを知っているので、らしいなと思った。覚悟や気持ちの強さを感じた」と振り返った。

 山下が「容赦はしない」と全力で倒しにいくのも、あなどれない存在だから。自身が空手の有段者であることを引き合いに「空手では黒帯より白帯とやる方が怖かった。自分が黒帯なので(黒帯の)クセなどは分かっていたけど、白帯は未知なものがあって、勝利のレパートリーやルーティンがない。それが生まれた瞬間に出くわす怖さがある。荒井ちゃんはひらめきのあるタイプだし、何をしてくるか分からない」と説明した。

 それでも小細工なしで受けて立つ。「リングに上がればみんな同じ。私はどんな相手でも戦い方は変えない。私のスタイルをぶつけることで、どう対応するのか楽しみ。一戦一戦で強くなっている荒井ちゃんにとって大きな成長の一つとなる対戦にしたい」。今回の師弟対決では、両者にとってどんな意味をもたらすのだろうか。