静寂下での戦いになってしまうのか――。約2か月後に迫った北京五輪を前に、新型コロナウイルス対応に頭を悩ませているようだ。
今夏の東京五輪ではほほすべての会場で無観客開催となったが、現段階で北京五輪は中国在住者に限って観戦可能との方針を示している。しかし、中国共産党系の機関紙で人民日報系「環球時報」は無観客開催の可能性を指摘している。
同紙は「防疫上の理由から入場する人は新型コロナウイルスの完全な予防接種を受けなければならず、入場する48時間前に陰性の検査結果を提示する必要がある」とした上で、男子アイスホッケー会場の収容人数について「開放する座席数は、五輪開催時の北京と全国の流行状況による」と報じた。
さらに、新型コロナウイルスの拡散を防ぐために、観客席に一定の間を設ける可能性もあるという。できる限り有観客での開催を目指していくとはいえ「新型コロナウイルスがより深刻になれば、観客に席を開放しない可能性もある」との見方を示した。
新型コロナウイルスを巡っては、世界各国でオミクロン株を警戒する動きが強まっている。残された時間が少ない中、果たして中国側はどのような判断を下すのだろうか。












