ドミニカ共和国が8日(日本時間9日)にフロリダ州マイアミでWBC1次ラウンドD組のオランダ戦に12―1で7回コールド勝ち。破壊力を見せつけ、開幕2連勝を飾った。

 初回一死一、二塁で4番ゲレロ(ブルージェイズ)が内角低めのチェンジアップを捉え、左前に先制適時打。続くマチャド(パドレス)の二ゴロで併殺を狙った遊撃手のボガーツが一塁へ悪送球して2―0とした。

 2―1の3回一死一塁で再びゲレロだ。1ストライクからの2球目、内角低めのカーブをすくい上げて高々と左翼席へ1号2ランを運んだ。5回には昨季45本塁打のカミネロ(レイズ)が一死一、三塁で左翼席へ2号3ラン。7―1とリードを拡大した。さらに一死一塁で昨季21本塁打のウエルズ(ヤンキース)が1号2ランを右翼席へ放り込んだ。

 仕上げはソト(メッツ)だ。10―1の7回一死一塁で初球のスライダーをフルスイング。高々と上がった打球は右翼席へ着弾した。12―1として大会の規定によりコールド勝ちが決まった。

 先発セベリーノ(アスレチックス)が4回を3安打無失点、5三振無四球と好投。投打の歯車がかみ合って大勝した。

 ドミニカ共和国は1次ラウンドを突破した場合、C組の首位突破が決まった侍ジャパンと準々決勝か準決勝で対決する可能性がある。D組は同じく開幕2連勝のベネズエラも強敵。侍ジャパンの2連覇への高い壁になりそうだ。