ソフトバンクの東浜巨投手(35)が23日に福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円ダウンの年俸1億1000万円でサインした。

 今オフに出場機会を求めて国内フリーエージェント(FA)権を行使。年明けに残留を決めた2017年の最多勝右腕は大幅減俸にも「可能性を信じて待ってくれた球団に感謝したい。改めて一から自分の力を出して、このチームに貢献したいという気持ちが強くなった」とスッキリとした表情で前を向いた。

 このオフは昨季まで3年38勝を挙げた有原が日本ハムへ移籍。チーム一丸となって、その穴を埋めることになる。長いシーズンを見据えれば、実績ある投手の存在はチームにとって大きい。この日の交渉でも、改めて球団から戦力として期待をかける言葉が相次いだ。これに東浜は「そこを一番感じていたし、この(熟考していた)期間中も会うたびに伝えてもらっていた。それが純粋にうれしかった」と語った上で「自分の役割を考えて、チームの輪に入って貢献したい」と力を込めた。

 交渉を終え「すごくイキに感じた」と語った右腕。新たな境地で14年目のシーズンを戦う。(金額は推定)