ドジャース・山本由伸投手(27)は2025年のワールドシリーズの活躍でMVPに輝き、世界のトップ投手の仲間入りを果たした。ドジャー・スタジアムで行われた祝勝会イベントでは5万2000人のファンの前でマイクを握り、英語で「LOSING ISN,T AN OPTION(負けるという選択肢はない)」と名言を口にして盛り上げた。
2シーズンを過ごし、山本の英語力はどれほど上達しているのか。シーズン中は英会話レッスンを続け、チームメートと積極的に話すことを心掛けてきた。今では園田通訳なしで会話する場面も見られ、同僚のグラスノーも「彼とは真面目な話や冗談も言うよ」と感心するほど。代理人のジョエル・ウルフ氏は「2年たてば英語を習得し、驚くべき成果となるだろう」と太鼓判を押している。
当初は「まったく話せない」「最低中の最低」と謙そんしていたが、ウルフ氏によると「彼の姉は日本の小学校で英語の教師をしており、それが彼にとって助けになっている。渡米したころから英語でまとまった文章を話し始め、聞いたフレーズを繰り返すことができるようになった」と上達する〝素養〟はあったと見ている。
米メディア「エッセンシャリースポーツ」は「大人になってから英語を学び、新しいリーグや国に適応するのは大きな困難が伴う。MLBでプレーする日本人選手のほとんどはキャリアを通じて通訳に頼ることが多い。山本もプレッシャーのかかる場面は基本的な能力よりも快適さ正確さが重要なので通訳を使う。彼に敬意を払い、この連携によってコミュニケーションを確保し、ピッチングに集中することができる」と伝えている。日本に来る助っ人外国人も日本語マスターが成功への近道を言われるが、山本にも同じことが言えるだろう。












