大リーグ公式サイトは25日(日本時間26日)、東京オリオンズなどで活躍したジョージ・アルトマンさんが92歳で死亡したと伝えた。

 アルトマンさんはニグロリーグで3か月間プレーした後、外野手兼一塁手として1959年にカブスでメジャーデビュー。1961年に初出場したオールスター戦では代打本塁打を放ち、同年には後に36歳の史上最年少で殿堂入りを果たす名投手のサンディ・コーファックスから複数本塁打を放った最初の選手となった。

 68年にNPBの東京オリオンズ(現千葉ロッテ)に入団。いきなり打率3割2分、34本塁打、100打点をマークして打点王に輝き、メジャーリーガーの実力をまざまざと見せつけた。オリオンズにはシーズン中に大腸がんが発覚する74年まで在籍。翌75年に阪神で1シーズンプレーして現役引退した。193センチの長身で積極的に慈善活動に取り組む姿から、日本のファンからは「足長おじさん」の愛称で親しまれた。

 MLBには9年間プレーし、通算991試合に出場して打率2割6分9厘、101本塁打、403打点。NPBでは8シーズンプレーし、935試合に出場して打率3割9厘、205本塁打、656打点の成績を残した。引退後はシカゴで商品トレーダーとして活動していたという。

得意のリーチを生かして本塁に滑り込むアルトマン(1974年)
得意のリーチを生かして本塁に滑り込むアルトマン(1974年)