ワールドシリーズ連覇を果たしたドジャースが優勝パレードなどの祝賀行事を終え、激戦を勝ち抜いたナインは骨休めの季節を迎えた。
同時に球団のフロントは来季に向けて戦力を見直す時期。今年と全く同じメンバーで2026年を迎えられることはなく、チームを去らなければならない選手もいる。その有力候補に挙げられているのが、マイケル・コンフォート外野手(32)だ。
昨オフに1年1700万ドル(約26億円)で加入したが、打率1割9分9厘、12本塁打、36打点と期待を大きく下回った。最終成績と同じく打率が2割を超えた期間はほぼなし。ロバーツ監督の我慢強い起用によって出場138試合、486打席も与えられたが、得点圏打率も1割8分と散々な移籍1年目となった。
ところが、「NBCスポーツ」が「2026年シーズンに向けてドジャースと1年500万ドル(約7億5000万円)で契約する可能性がある」と報道。今季の成績と年俸、来年3月には年齢を1つ重ねて33歳になることからもある意味で衝撃的だ。
米メディア「アルバット」も「予想外の展開」としながら「コンフォートの名前が再び注目されている。それはフィールドでの活躍ではない。期待外れだったにもかかわらず、ドジャースに狙われるかもしれない」と伝えた。
だが、コンフォートの〝残留〟は理にかなっている面もあるとみている。「コンフォートはキープレーヤーになるだけの実力はある。さらに1年500万ドルの契約はドジャースにとって低リスクのギャンブル。コンフォートが調子を取り戻せばチームに大きな利益をもたらすだろう。もし復調しなくても経済的な影響は最小限に抑えられるため、ドジャースは市場で他の選択肢を探せる」。ローリスク・ハイリターンが見込め、ダメならダメでやむなしという見方だ。
来年は球団記録を更新する3連覇を目指すドジャース。そのメンバーにコンフォートも名を連ねるのか――。












