ソフトバンクのは28日、阪神との「SMBC 日本シリーズ 2025」第3戦(甲子園)に2―1で逆転勝ちを収め、通算成績を2勝1敗とした。先発のリバン・モイネロ投手(29)が6回1失点の力投でチームを勝利に導いた。
寒空の中、左腕が貫禄を示した。モイネロは初回、二死一塁から佐藤輝に右越え二塁打を許し、1点を先制された。敵地・甲子園は熱狂の渦に包まれたが「投げてる時は全然、物音も聞こえない。集中して投げれた」と雰囲気に飲まれないのが鷹の絶対的左腕だ。2回以降は追加点を与えずゼロ行進。4回には味方の失策もあり一死一、二塁のピンチを背負ったが熊谷を空振り三振、坂本を中飛に打ち取り難局を脱した。
「寒さがちょっと影響あった」と10月末の大阪での投球を振り返ったが、108球を投じ6回4安打1失点。「力を加えるというより、四隅にしっかりボールを集めることを意識しながら投げた」と、この日の意識を挙げた。
左腕の投球には王貞治球団会長(85)も「要所、要所の投球は立派。やっぱりモイネロだ。さすがですよ」と賛辞を送った。シリーズの行方を占う第3戦。敵地で左腕が貫禄を示した一戦だった。












