巨人の守護神を務めるライデル・マルティネス投手(28)が19日の広島戦(東京ドーム)で9回に登板。リードを守り切り、球団最多新記録となる43セーブをマークした。

 マルティネスは1点リードの9回にマウンドに上がると先頭の代打・野間を一ゴロ。続く代打・大盛をわずか1球で中飛に。二死から代打モンテロには三塁への内野安打を浴びるも、最後は1番・中村奨を右飛に仕留め、無失点で試合を締めた。

 試合後には「いつもと一緒ですけど、数字や記録は考えずに、自分が投げるチャンスがあればしっかり応えるという思いで投げているので、そのチャンスはまたこれからもあると思うし、とにかく自分のピッチングをすることに集中しています」と淡々と語った。

 17日のヤクルト戦(神宮)で今季42セーブ目を挙げ、2013年に西村健太朗がマークしたシーズン最多セーブの球団記録に到達。この日、12年ぶりの球団記録更新の快挙を成し遂げた。

 球団新記録を樹立しても冷静な背番号92は、チームのためにひたすらに腕を振り続ける。