阪神の育成ドラフト3位ルーキー・早川太貴投手(25)が、甲子園初先発。DeNA打線を66安打無失点に抑える快投で、プロ2勝目(0敗)をゲットした。
ピンチにも動じない投球だった。初回から先頭・蝦名、桑原の連打を浴びて無死一、三塁。打席には筒香を迎えたが、わずか2球で右飛に打ち取ると、最後はビシエドを138キロのツーシームで遊併殺に仕留めた。「連打にはなりましたが、桑原さんにはめっちゃ打たれたなって感じはなくて。自分的にボールに勢いがあったと思ったので、落ち着いていけました」。
3回以外は毎回走者を背負ったが、185センチの長身から投げ込む力強い直球と、多彩な変化球で得点を与えず。「野手の方の声掛けもそうですし、ファンの方も(声援が)すごくて。自分も調子悪くなかったんで、ピンチという感じがしなくて。強気で行けたと思います」と笑顔で振り返った。
クライマックスシリーズで対戦する可能性もある横浜打線を封じ、アピールにも成功した元公務員ルーキー。藤川球児監督(45)も、「彼の良さが出た投球でしたね。まだ立ち上がりに課題がありますけど、特徴は十分に出せているのではないかと思います」と評価した。
若虎の活躍が光り、チームも4―0で零封勝利。4連勝で球団最多の87勝まであと4勝となった。












