東の名門球団・ヤンキースが騒がしくなってきている。23日(日本時間24日)に本拠地ニューヨークで行われたレッドソックス戦に1―12で惨敗。同地区で2位に立つライバルに3連敗を喫し、1・5ゲーム差まで突き放された。

 打線はクロシェットの前に11三振を喫し、先発したウォーレンは5回途中5失点でKO。9回には遊撃手・ボルピの適時失策も絡み、3番手のブラックバーンが大量7失点…。攻守にまるでいいところなく、レッドソックス戦はとうとう8連敗(1勝)となり、アーロン・ブーン監督(52)には猛烈な逆風が吹き荒れている。

 米メディア「FANSIDED」は「ヤンキースに残された唯一の解決策はアーロン・ブーンの解雇」と断罪。「ヤンキースのダッグアウトには新たなリーダーが必要だ。その点は明白だ。シーズン中に解雇されることはないだろうが、いかに今季が失望させるものだったか自覚を持って理解する必要がある。愚かなミスでボストン(レッドソックス)を相手に1勝8敗を喫し、成功を妨げる――そんな状態では通用しない」とメッタ斬りだった。

 米メディアの間では日ごろからブーン監督が物事を明確に語らないことへの不満も募っている。同メディアは「彼は選手を愛し、彼らのために全力で戦っている」としながらも「言い訳の連続は彼をさらに悪く見せている。ブロンクス・ボンバーズ(ヤンキース)は来季の新監督候補をスカウトし始める時が来た」と今季限りの更迭を声高に訴えた。

 昨年はドジャースとのワールドシリーズに敗れたヤンキース。まずは24日(同25日)のレッドソックス戦で連敗を止めなければ、〝解任風〟がますます強まりかねない状況となっている。