ソフトバンクは29日のロッテ戦(ZOZOマリン)に2―1で競り勝った。東浜巨投手(35)が6回無失点の好投で今季2勝目を手にした。

 5月7日の西武戦(ベルーナ)以来、53日ぶりの一軍でのマウンド。5月24日には登板予定もあったが雨で試合が流れる不運もあった。東浜は「常に一軍で投げるところをイメージしながら、どこで投げてもやることは一緒なので。しっかりと準備をすることだけを考えて過ごしていた」と試合に臨んだ。

 右腕はコーナーに丁寧に投げ分ける投球で打者のバットの芯を外した。「向かい風だったので変化球が大きく動くかなと」と球場の風も巧みに利用。69球を投じ、6回4安打無失点の好投を披露した。

 試合後は「ファームでずっとタニ(谷川原)と組んでここ2、3試合くらい投げたので、特徴も踏まえた上で勇気を持ってサインを出してくれた」と女房役を称えた。今季4度目の先発機会で2勝目。投手陣最年長のベテラン右腕が与えられた機会で、しっかりと意地を見せた。