阪神は17日の広島戦(甲子園)に、5―2で勝利。連敗は2でストップし、再び首位に返り咲いた。先発・大竹耕太郎(29)は、8回途中4安打2失点で、今季初勝利をゲットした。
「体のコンディションは全然よくなかったんですが、いくところは行くし、抜く球は抜いて。もう1回原点に立ち返って、気持ちを込めて投げました」という左腕。4回から7回まで無安打に抑えるなど、好調の赤ヘル打線を翻ろうした。
1点の援護を貰った直後の5回には、緩急を活かした投球が光った。先頭の5番・坂倉を一ゴロ、6番・小園は120キロのチェンジアップで空振り三振。さらに3番・モンテロは、初球の82キロのスローボールから連続でチェンジアップを投じ、3球三振に抑えた。
しかし、4―0で迎えた8回一死一塁からモンテロに133キロの直球を完璧に捉えられ、左翼への2ランを被弾。ここで藤川球児監督(44)から、交代を告げられて降板となった。
「(5回は)同じ球種の中で緩急をつけてというのは、思い描いた打ち取り方でした。その冷静さが、最後もあればホームランはなかったかなと。また課題として次に活かしていけたらいいかなと思います」と振り返った。
チームを勝利に導く快投を披露した虎3年目左腕について、指揮官も「素晴らしかったですね。数字も実績もあって、非常に大きなピースが返ってきたというピッチングでしたね」と笑顔でたたえていた。












