ドジャースの大谷翔平投手(30)は16日(日本時間17日)に本拠地ロサンゼルスでのエンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場し、8回に3試合連続の一発となる16号を放ち、3打数2安打1打点、1得点だった。打率3割1分6厘。チームは5併殺を喫し、2―6で敗れた。

 劣勢ムードのドジャー・スタジアムが大歓声に包まれたのは2―4の8回一死無走者だ。マウンドは3番手の右腕ゼファジャン。1ストライクからの2球目、内角低めの89・5マイル(約144キロ)のカットボールを振り上げた。角度27度、打球速度114・9マイル(約184・9キロ)のロケット弾は中堅バックスクリーンを直撃した。今季初の3試合連発の16号は飛距離433フィート(約131・9メートル)の特大弾だった。5月は14試合で9本目、5月の自己月間記録を更新。これで両リーグトップに立った。

 2点を追う初回先頭は先発の右腕コハノビツのカウント3―1からの5球目、外角低めの96・5マイル(約155・3キロ)のシンカーを捉えると、打球速度104・3マイル(約167・9キロ)の痛烈なゴロは中前に抜けた。

 3回二死一塁はカウント2―2からファウル3球で粘り、9球目で四球で歩いた。

 1―4の5回一死一塁は外角高めのチェンジアップを引っ張り二ゴロ併殺打。201打席目で今季初の併殺打だ。

 フリーウェイシリーズの初戦に敗れたが意地を見せた大谷。17日(同18日)は昨年ロサンゼルス市が制定した「大谷翔平の日」。昨年は本塁打を放って自ら祝福した。ここ3戦で4発と量産モードに入っており、2年連続の記念弾が期待される。