西武・今井達也投手(26)が11日の日本ハム戦(エスコン)に先発登板。8回106球を投げ3安打無失点の好投も勝ち負けはつかなかった。

 7回二死まで2与四球の無安打無失点投球を続けていた。この日77球目となる151キロストレートを田宮に右前打され偉業はならず。さらに万波にも四球を与え二死満塁のピンチに立たされた。

 ここで今井はギアを挙げ曲者・上川畑に対峙した。内角に2球153キロ超えのストレートを見せ、ここからは全てスライダ―勝負。カウント2―2から内角にワンバウンドとなるスライダ―を振らせ空振り三振でこのピンチを脱した。

 8回にも無死二塁のピンチで女房役・古賀が飛び出した二走・水野を強肩で刺し、二死から再び一、二塁のピンチに立たされたがここもレイエスを遊ゴロに仕留め、山崎福との投手戦で一歩も引かぬエースの気概を見せた。

 奪った4三振でリーグトップに並ぶ17奪三振、前回4日のソフトバンク戦から2試合15イニング連続無失点で防御率は0・75となった。

 今井は「状態が良くない中でも結果的に無失点で8回まで投げられたところは良かったと思います。後半は試合が動かなかったので、先制点だけは与えたくないと序盤より慎重になってボールが先行してしまった点は反省点です」とこの日の投球を振り返った。