ベテラン勢もオープン戦に突入―。倉敷で楽天とオープン戦を行った広島で秋山翔吾外野手(34)、菊池涼介内野手(36)の両ベテランが揃って実戦段階に入った。

 秋山が「1番・中堅」、菊池が「2番・指名打者」と1、2番コンビで、ラインアップに入ると、ともに5回までの3度、打席に立った。菊池は3回の2打席目に楽天・早川から中前打を放つなど、早くも快音を放ったが「もっともっとやることがいっぱいだな、みたいな感じですね。1本出たのが良かったですけども」とあくまで〝先〟を見据えつつ、振り返った。

 日米通算プロ15年目、両リーグでゴールデン・グラブ7度の名手・秋山も4回まで慣れ親しんだ中堅に入り、新外国人・ファビアンと、本来は内野手ながら右翼で先発した二俣を両サイドに従え軽快な動きを披露。「相手の応援を聞きながら、守備の声が通らないなかで、やっぱり、やってみて。試合にならないと分からない、忘れていることもある」と、久々の対外試合で、攻守の感覚を確かめていた。