メッツ・千賀滉大投手(31)が右肩痛で開幕が絶望的となったことで、MLB復帰を模索しているトレバー・バウアー投手(33)に再び注目が集まっている。

 千賀は22日(日本時間23日)に右肩の張りと診断され、長期離脱も考えられる状況。昨年12勝をマークしたエース離脱のショックは大きく、スターンズ編成部長は「わずか5~6人のスターターでシーズンをやり遂げることはできないのは分かっていた。我々には沢山の選択肢がある」と話した。

 投手陣の再編成を迫られることになったが、そんな中で取りざたされるのがDeNAを自由契約となり、MLB復帰に向けて必死にアピールを続けるバウアーだ。度重なる女性トラブルで各球団の反応は悪く、厳しい立場に立たされている。

 米メディア「スポーツノート」は「バウアーはどうでしょうか。2020年のサイ・ヤング賞投手は1年間の出場停止期間を終え、2年前の性的暴行疑惑で傷ついた評判を修復するためにリーグ最低額の72万ドル(約1億1000万円)でいいとしている」とし、「BVMスポーツ」も「メッツは投手陣がつまずいているのに現在の投手名簿に満足している。バウアーが入団に興味を示しているがフリーエージェントのオプションを追求しない」と報じた。

 また、「インサイドザメッツ」によると、バウアーは以前、自身のウェブサイトで誤ってサイン入りのメッツの帽子を宣伝し、メッツ獲得をファンに信じ込ませ、その後にドジャースと3年契約を結んだという。女性問題だけでなく、そんな経緯からもバウアー獲得はないとしている。
 
 バウアーはXで「千賀のニュースは最悪だ。彼の投球を見て私は多くのことを学びました。彼がすぐに戻ってくることを願っています」とすぐに反応したが、状況に変化はなさそうだ。