女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)は、9月から主戦場となる米ツアーに戻ってくる見通しだ。

 優勝スコアに1打及ばず、3位と復活を印象づけた「AIG全英女子オープン」(4~7日)を終えて今週は、韓国・ソウルに本部を置くアジア・ゴルフリーダーズ・フォーラム(AGLF)主催の新規大会「シモーネ・アジアパシフィックカップ」(18~20日、インドネシア・ポンドックインダGC)に妹・暉璃子(きりこ=明大)とともに出場する。

 インドネシアでのスポット参戦後の日程は、米女子プロゴルフ協会(LPGA)公式ホームページによると、「CP女子オープン」(日開幕、カナダ)にエントリーしておらず、スキップする模様。ただ、その翌週の「ダナオープン」(9月1日開幕)と「クローガー・クイーン・シティー選手権」(同8日開幕、ともにオハイオ州)はエントリー済みだ。

 その後のスケジュールは未定だが、ツアーメンバーとして米ツアー初Vをかけた戦いが続いていく。