渋野日向子が米下部ツアー参戦〝ややトーンダウン〟の事情 注目される米ツアー最終予選会

2021年11月22日 05時15分

進路が注目される渋野日向子(東スポWeb)
進路が注目される渋野日向子(東スポWeb)

 女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)が、来季の米下部ツアー参戦に慎重な姿勢へと変化している。

 来月に控える米ツアー最終予選会で上位20人に入れば、来季前半の出場権はほぼ確保できる。一方、それ以下であれば米下部ツアーか国内を主戦場にするかの選択を迫られる。渋野は9月の段階で「一番は米ツアーで戦うことだけど、もしコケてしまったら、その選択肢(米下部ツアー)は頭にある。出る価値はある」と言い切っていた。

 それから約2か月。国内ツアー「大王製紙エリエールレディス」最終日(21日、愛媛・エリエールGC松山)、通算9アンダーの12位で自身の今季国内最終戦を終えると、下部ツアーについて「QT(最終予選会)の結果でいろいろ考えて、マネジャーさんや家族と話し合って決めていければいいなと思っている」と語るにとどめた。

 ややトーンダウンしたのは、米下部ツアーは勝っても賞金数百万円程度で、時には自らキャディーバッグを担ぐこともある過酷な環境が影響した可能性がある。ただ、それはある程度わかっていたこと。あるツアー関係者は「渋野さんは多くのスポンサーを抱えているので、本人の意思だけで下部ツアーというわけにいかないのでは」と指摘した。確かに、注目度の低い舞台を転戦してもスポンサーとしてのメリットは少ないだろう。

 もちろん上位で予選会を突破できれば問題にならないが、今年最後の挑戦はいかなる結果となるのか。渋野は「(予選会を)通過して来年、米ツアーでやれるように頑張りたい」と力を込めた。

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