【日本ツアー選手権】木下稜介が涙の初V 同い年の松山、石川に「少しでも追いつきたい」

2021年06月06日 18時52分

 男子ゴルフの国内メジャー「日本ツアー選手権森ビル杯」最終日(6日、茨城・宍戸ヒルズCC=パー71)、単独首位でスタートした木下稜介(29=ハートランド)が68とスコアを伸ばし、通算14アンダーでツアー初優勝を飾った。

 最終18番を迎えた時点でリードは6打。パーオンに成功すると「ウルッときました」。さらにバーディーパットをきっちり寄せて「ホッとして涙が出ました」。ウイニングパットを沈めた時には、すでに涙があふれていた。

 昨年の「太平洋マスターズ」2位など優勝争いは経験してきたが、これまで未勝利。「長くて苦しくて、いろんなものがこみ上げてきました。(目標の)20代で優勝はもうダメかと思ったんですけど、勝てて良かったです」。30歳の誕生日(7月16日)まであと1か月というところで目標を達成した。

 石川遼(29=CASIO)、松山英樹(29=LEXUS)と同い年。「比べものにならないんですけど、常に比較されながら育ってきました。この優勝で一歩だけ近づけたと思っても、2人はまだまだすごいところにいる。少しでも追いつけるように10勝、20勝を目指して頑張りたいです」

 この優勝で日本ツアーの5年シードを獲得し「欧州ツアーのQTとか、海外に挑戦してみたいです」。7月には初の海外メジャーとなる「全英オープン」に出場する。

「優勝は考えられないですけど、トップ10に入って、来年のセントアンドリューズでの150回記念大会に出たいですね」。大会期間中に30歳を迎える「全英」でも、同い年の2人に一歩でも近づく活躍を見せる。

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