J1・FC東京の経営権を取得したIT大手「ミクシィ」に期待される、サッカー界への次なる〝投資〟とは――。

 ミクシィは10日に今後のクラブ運営に関する会見を開き、同社の木村弘毅社長、ライブエクスペリエンス事業本部スポーツ事業部の川岸滋也事業部長、FC東京の大金直樹社長が出席。FC東京の次期社長となる川岸氏は、目指すクラブの経営規模について「J1クラブの上位の事業規模、トップラインに並んでいくことをマイルストーン(プロジェクトの中間目標)に置いていきたい」と力強く語った。豊富な資金力をバックに、首都チームにふさわしいJリーグ屈指のビッグクラブを目指す構えだ。

 FC東京の経営に注目が集まるミクシィだが、いま勢いがある企業としてさらなるサッカー界への投資にも期待が寄せられる。大手広告代理店関係者は「財政難が深刻なバルセロナはスポンサーになる新たな日本企業を探している。業績好調なIT系などを中心に候補になるのではないか」と指摘する。

 バルセロナは楽天と結んだ年間5500万ユーロ(約70億円)という巨額契約が今季で終了する見込み。現在は世界中の企業の中から大型スポンサーを模索している。もちろん現時点ではミクシィとは直接関係ない話だが、〝ミクシィマネー〟には世界のサッカークラブから熱い視線が注がれそうだ。