フランス代表FWキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)による、スペイン代表GKウナイ・シモン(ビルバオ)の〝押し倒し〟が非難されている。

 フランスは14日(日本時間15日)の北中米W杯準決勝スペイン戦(米国・ダラス)に0―2で敗戦。3大会連続の決勝進出を逃した。そんな一戦の中でエムバペは、0―2の後半41分、エリア内でボールキープして拾おうとしたシモンへと突進。両手で押し、その勢いで最後にはヒジまで入る形となった。

 これでイエローカードをもらった中、世界各国メディアは一斉に反応。アルゼンチンメディア「CBA24」は「エムバペの暴行…ウナイ・シモンを殴打し、イエローカードを受けた」と伝え、スペイン紙「ムンド・デポルティボ」は「シモンはボールを足元に置いてストライカーが来るのを待ち、時間を稼ごうとした。エムバペは我慢の限界に達し、GKにひどい一撃を加えた。彼はレッドカードの危険を冒した」と伝えた。

 また韓国メディア「スターニュース」は「敗退寸前だったエムバペは激怒し、相手GKを突き飛ばした。その後、『彼は完全に理性を失った』という批判が殺到した」と報道。SNS上にも「ウナイ・シモンに対するひどいプレーだ」「レッドじゃないのか」などの声が上がる。まだ3位決定戦があるとはいえ、エムバペにとって後味の悪さを残す大会となってしまった。