ノアは東京五輪柔道男子100キロ級で金メダルを獲得したウルフ・アロン(25=了徳寺大職)が、2022年元日に開催する東京・日本武道館大会のゲスト解説を務めると発表した。

 タレントの山田邦子、同大会のテーマ曲を書き下ろすことが決まったミュージシャのファンキー加藤、タレントのまつきりなとともに、「ABEMA」で生配信される大会中継を盛り上げる。

 ウルフは2024年パリ五輪を次の目標とするが、新日本プロレスの大張高己社長が「ウルフ・アロン選手なんて出来上がってますよね。華もありました」と高い適性を見いだすなど、プロレス界から〝ラブコール〟を送られている。

 9月には新日本のミスターこと永田裕志が「ウルフ選手、ぜひうちにお願いしますゼァ!!」とツイートし、これにウルフが「もう少し考えますゼァ!!」と返信するやり取りもあった。

 新年早々、実際にプロレスの会場に訪れることで、再び注目を集めそうだ。