【新日本】ワトが猛牛殺法で白星発進!天山「初出場初優勝いけるんやない?」

2020年11月16日 00時00分

白星発進のワトをたたえる天山

 新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」が、15日愛知県体育館大会で「ワールドタッグリーグ」と同時開幕。初出場のマスター・ワト(23)が猛牛殺法で上村優也(25)を下し白星発進を飾った。

 金丸義信(44)の負傷欠場により巡ってきたチャンスに燃えるヤングライオン・上村に序盤から逆エビ固めに捕らえられたが、ロープに逃れると得意の蹴りで反撃。ジャーマンからの閂スープレックスを阻止し、レシエントメンテ(高角度十字固め)を決める。最後はBOSJ開幕前の特訓でマネジャー・天山広吉(49)から伝授されたTTD(変型ツームストーンパイルドライバー)で3カウントを奪ってみせた。

 本家の天山ですら最近は3カウントを奪うことがなかなかできていないTTDでいきなりの快勝。驚異的なのみ込みの早さを見せつけたワトが「TTDどうでした? あそこで決めようと思ったんで」と笑顔を見せれば、神業的な指導力を実証した天山も「もう最高や。あれで決まるってな。どんどん使ってくれないと。最高最高。まだまだこっからや」とご満悦の表情を浮かべた。

 こんなことなら海外武者修行など行かずに最初から道場で天山に弟子入りしておけばよかったのではないかと勘違いされかねないが、そんなわけはない。ワトは今日に至るまでのありとあらゆる経験を糧にして一歩一歩グランドマスターへの道を歩んでいるのだ。

 目ざましいワトの成長ぶりに天山は「このまま突っ走ってほしいよね。初出場初優勝いけるんやないの? すべてをマスターしてほしいよね。TTDもだけど、アナコンダ(バイス)もせっかく教えたからね。俺としてはまさにツームストーン…」と目を細めていた。