プロレスのリングに本格デビューする元テレビ朝日アナウンサーで東京都議会議員の川松真一朗氏(41)が、〝先輩議員レスラー〟との対戦を熱望している。

 サイバーファイトの高木三四郎社長からオファーを受け、20日のDDT東京・大田区総合体育館大会では高木、高尾蒼馬と組み、文京区議会議員の西村修、大石真翔、彰人組と6人タッグ戦で激突する。

 9日の出陣式では、あこがれの存在に挙げる〝無我の哲人〟西村に対し「私が研究してきた無我の世界で、西村さんの胸を借りたいと思っている」と意気込みを語った。

 2年前から続ける総合格闘技のトレーニングをベースに、受け身やプロレス技の練習に取り組んでいる。「動きをだんだん体が覚えてきて、この1回で終わるのは寂しい」という思いに駆られ、継続参戦を希望する。

 しかも「実現するなら、ぜひ」と、早くも対戦候補者をリストアップ。まずは石川県知事の馳浩氏だ。「つい最近、お会いしたときに『実はプロレスをやることになって西村さんと対戦します』と報告したら、路上で逆水平チョップされて…」と明かした上で「これはもう一度、リングに上がっていただかないと」と〝再戦〟を要求した。

 この他、「ずっと大阪プロレスを見ていたので」と大阪・和泉市議のスペル・デルフィンや、元岩手県議のザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)との対戦にも興味も示す。もちろん、この男も忘れていない。元参院議員の〝邪道〟大仁田厚との電流爆破デスマッチも大歓迎だという。

 プロレスラーの政界進出は少なくないが、その逆はかなりレア。それでも川松氏は「何ごとも周りが限界を決めているケースが多いので、そうではなく0・1%でも可能性があるならば一回挑戦できるような社会にしたい」。自らの経験を政治活動に生かすつもりだ。