【DDT】“自称老害”秋山 「“毒”がない」竹下に強烈ダメ出し

2020年09月08日 11時30分

秋山はコーナーの竹下(左)に強烈なニーを浴びせた

 DDTの秋山準(50)が、来年以降の継続参戦を目指していることを明らかにした。全日本プロレスからのレンタル移籍期間は今年12月末までで、その先は古巣復帰の可能性も含め白紙の状態。抗争を繰り広げるエース・竹下幸之介(25)との戦いを通じて存在感をアピールし、DDTマットで生き残りを図る。

 後楽園大会(7日)に高木三四郎(50)との「チーム大老害」で出場した秋山は、竹下、勝俣瞬馬(27)組と対戦。11月3日の東京・大田区総合体育館大会で一騎打ちを控える竹下をエクスプロイダーで投げたかと思えばヒザ蹴りを返されるなど、互いに一歩も譲らぬ熱戦を繰り広げた。

 試合は秋山が勝俣にエクスプロイダーを決めて完勝。その後、セコンドの大石真翔(41)の提案を受け、27日の後楽園大会では自身率いる「準烈」と竹下率いる「オールアウト」で綱引き抽選によるシングル3本勝負が決まり、「絶対勝つぞ。負けたら坊主だ」と自軍メンバーに活を入れた。

 竹下戦になると、いつも以上に燃える理由について秋山は「うちの子供が竹下選手の1歳下で同世代なんだよ。オヤジとして負けるわけにはいかない。こっちは生き残りっちゅうか、人生がかかってるんだ。50歳のオヤジの人生が」と語り、危機感をあらわにする。

 7月1日付で全日本からDDTへレンタル移籍となった。期間は全日本と契約していた年内いっぱいで、来年以降の主戦場は未定。7月の本紙インタビューでは両団体からクビにされる可能性があるとも明かしている。今回、明言はしないものの、来年以降もDDTマット参戦を希望しているのは確かで「竹下戦は大事なんだよ。これから生きる場所を確保するために、高木社長に必要だと思わせないとね」と闘志をみなぎらせた。

 もちろん若きライバルへの“口撃”も忘れない。「言葉の発信がまだまだですよ。俺なんて、自分で『老害』とか言ってるんだよ? それに比べたらね。しゃべってもオブラートに包んでる感じがする」と一刀両断。さらに「生真面目なのはいいけど“毒”がないよ。そこが足りない。トップどころにはみんなそれがあった。小橋(建太)さんにはなかった? なに言ってんだよ。『俺が一番』っていう誰よりも強い毒があったじゃないか!」と強烈なダメ出しで揺さぶりをかけた。

 51歳を前にその勢いは増すばかり。今後もマット界を揺るがす動きが期待できそうだ。