【全日本・CC】“クリーン” 諏訪魔が3戦目で初白星 野村卓矢下し「ここからだな」

2022年04月12日 00時00分

野村(奥)を真っ向勝負で下した諏訪魔(東スポWeb)
野村(奥)を真っ向勝負で下した諏訪魔(東スポWeb)

 生まれ変わった〝元暴走男〟がクリーンファイトで快勝だ。

 全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦(11日、後楽園ホール)で、諏訪魔(45)は大日本プロレス・野村卓矢(28)と対戦した。

 求めた握手は拒否されたものの、じっくりとしたグラウンドの攻防を展開する。このところをすっかり「いい人」に変身し、この日もこれまでのような暴走ファイトを封印。真っ向勝負は一進一退の攻防が続いた。

 10分過ぎにはカウンターのラリアートで野村をダウンさせるや、カウント8で立ち上がったところにトドメの一発を叩き込み勝利。初戦で青柳優馬に敗れ、2戦目で3冠ヘビー級王者・宮原健斗と30分フルタイムドローに終わったが、ようやく3戦目で初白星を挙げた。

 試合後もすがすがしい表情で「(野村は)気持ちよくやってくる男だなと思ったね。気が強いんだろうなとすごく感じたし。俺も応えないとなと思ったよ」と対戦相手をたたえた。

「ここからだな。優勝はあきらめないよ。ここからもクリーンにいくよ」と宣言した元暴走男が、2008年以来の制覇を狙う。

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