【全日本】宮原健斗 他団体は「どうでもいい!」 目指すは “ひとり明るく楽しく激しいプロレス”

2022年01月15日 07時00分

全日本の「原点」を見据える宮原(東スポWeb)
全日本の「原点」を見据える宮原(東スポWeb)

【取材の裏側 現場ノート】今年、全日本プロレスは創立50周年を迎える。9月18日にはその記念大会を東京・日本武道館で行うなど、節目の年は大いに盛り上がりそうだ。

 そんな中「自分が中心になって引っ張る!」と息巻いているのが、元3冠ヘビー級王者のエース・宮原健斗(32)。「日本武道館が僕ほど似合う男はいませんからね。3冠王者として行かなきゃいけないでしょ」と自己陶酔を炸裂させた。

 その胸に50周年イヤーならではの「キーワード」を秘めて戦おうとしている。ジャイアント馬場さんが提唱した団体の代名詞「明るく、楽しく、激しいプロレス」だ。宮原はこう話す。

「今って、オリジナルが求められる時代だと思うんですよ。それで、全日本プロレスのオリジナルってなんだって考えたら『明るく楽しく激しい』だなと。最近ずっとそのことを考えていて、今年はそれを追求しなきゃいけない年になると思うんですよ。そして僕が、その先頭というか中心にいたいと思います」

 節目だからこその原点回帰というわけだ。そして宮原は、さらにその先を見ている。「『明るく楽しく激しい』って、今までは興行のバランスで表現していたわけじゃないですか。でも、僕の試合は1試合でそのすべてが見られるんです。僕はそこを追求していきたい。『令和の明るく激しく楽しい』を作る? そういうことです。チャンピオンとして、作っていきたいですね」と大げさな身ぶりを交えて話した。

 同じく50周年を迎える老舗団体や対抗戦など、今年のマット界は賑やかだが「他がどうとか、ぶっちゃけどうでもいい。全日本はオリジナルを追求するべきだと思います」とキッパリ。唯我独尊を行くナルシストが、王道マットを盛り上げるか。(プロレス担当・前田 聡)

関連タグ: