東京女子プロレスで活躍するアイドルグループ「SKE48」の荒井優希(23)が、タッグ戦線で結果を残した。

 タッグトーナメント「第2回〝ふたりはプリンセス〟Max Heartトーナメント」1回戦(8日、神戸芸術センター)に初コンビの宮本もかと出陣。先輩の原宿ぽむ&桐生真弥と対戦した。

 これまでシングルやタッグで対戦し続けた荒井&もかのライバルタッグは、もかのゼロ戦キックから荒井がビッグブーツにつなぐ好連係を披露。ぽむのスネ蹴りに苦しむ場面もあった荒井だが、最後はフルネルソンバスターから必殺のファイナリー(カカト落とし)でフォール勝ちし、1回戦突破を決めた。

 荒井は「たくさん戦ってきた分、お互いに負けず嫌いなところも知っているので、1回戦を突破できて本当にうれしい。お互いに把握しているので連係をいろいろ考えてきた」と、もかとのタッグに手応えを感じた様子。

 もかは「(荒井との)ライバル関係は続いていくけど、今日組んでみて息の合うパートナーだったし、一緒に成長していけたら」と語り、2回戦(20日、東京・新宿フェイス)の鈴芽&遠藤有栖との対戦に向け「全員同い年になるし『ありすず』さんの勢いもすごいけど、突破したい」と意気込んだ。