今度こそ戴冠なるか。東京女子プロレスの伊藤麻希(26)が、再びベルト取りのチャンスをつかんだ。

 4日の新宿大会では、乃蒼ヒカリが持つインターナショナル・プリンセス王座への次期挑戦者を決める時間差入場バトルロイヤルがおこなわれ、レッスルユニバース会員投票の上位8選手が参戦。

 アイドルグループ「SKE48」の荒井優希が参戦するなど注目が集まる中、その荒井は先日の後楽園大会での対戦で敗れた辰巳リカをビッグブーツで蹴落とし、金星を挙げた。

 だが、直後に中島翔子とハイパーミサヲの合体式首固めで丸め込まれて失格に。最後は伊藤と天満のどかの一騎打ちとなり、伊藤が伊藤デラックスで優勝し、次期挑戦権を奪取。来年1月4日の東京・後楽園ホール大会(イッテンヨン)での王座挑戦が決まった。

 伊藤はマイクを握ると「ベルトが伊藤麻希を呼んでいるぞ! 日本一カワイイんじゃなくて、世界一カワイイ! 世界が伊藤を呼んでいるんだよ! 伊藤麻希が乃蒼ヒカリに挑戦してあげる」と本部席で観戦していた王者のヒカリを挑発した。

 今年は2度にわたりプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦。だが4月には辰巳、10月には山下実優に敗れ、いずれも同王座初戴冠は成し遂げられなかった。

 だがインターナショナル王座は2019年10月に第3代王者として君臨し、2度の防衛を果たした思い入れのあるベルト。最高の形で22年のスタートを切るには、絶好の機会となる。

 20年のイッテンヨンで当時の王者だった伊藤に挑戦し、敗れているヒカリは「今は私がチャンピオンです。このベルトの今の世界一は私なので、2番目にしてあげます」と応戦。注目の一戦になりそうだ。