ハル・ミヤコ女史率いるIWAジャパンのUMA軍団のお荷物・河童小僧が、事もあろうにタイ・バンコクの団体と結託。激怒したハル女史はヒットマンならぬ「ヒットUMA」の投入を予告した。
河童は7月2日にタイ・バンコクのプロレス団体「セットアップ・タイランド・プロレスリング」の王者になるも、わずか4週間で王座陥落。しかも頭の皿を割られてバンコクの森の奥深くで瀕死状態となっていた。ところが河童小僧ジュニアの話によると、先週のある夜、10メートル超の金色の大蛇が現れ、河童の頭をなめると、無言で去ったという。翌日には皿がくっついて元に戻っていた。新たなUMAだったのだろうか…。
とにかく復活した河童は、20日のセットアップ・バンコク大会で正規軍のジョナサン・ジョンソンと一騎打ち。自分から追放したはずのハル女史はこの試合に河童が勝てば、団体はIWAジャパン・タイランドに名称を変更して自らが団体の代表に就くことを要求してきた。何とも勝手な話だ…。試合はまたもや弱点の頭の皿にヘッドバットを食らい、アッサリ河童が惨敗してしまった。
うなだれる河童親子をさすがに哀れに思ったのか、セットアップのプミ代表が入団を提案。もはや新宿2丁目には戻れない河童は「キーキー(本当にありがとうございます)」とプミ代表の手を握りしめ、セットアップ入団が決まった。代表によれば、ムエタイ特訓も計画しているという。
しかし、UMA軍団にとっては単なる裏切り者でしかない。ハル代表は怒りを鎮めるように「フフフ…。世界最強のUMA軍団を裏切るとは、河童も見上げた根性じゃない。タイで浮かれている間にあなたが怖れる『河童大王』を送り込みます。それまでライフをエンジョイしなさ~い!」と宣言。UMA軍団の切り札で、河童界では鬼のような凶暴さの権化として知らない河童はいないという河童大王を今秋に送り込むと明かした。
史上初の裏切り者を出したUMA軍団はどうなるのか、そして河童大王の全容とは――元々キナくさい軍団の周辺により危険な香りが漂い始めた。












