立浪竜が最下位ロードを爆走中だ。7日の広島戦(バンテリン)は1―3で敗れて今季ワーストタイの借金14。5位・巨人と4ゲームと差は開く一方だ。
初回、1点を先制してなお無死一、二塁のチャンスに4、5、6番があえなく凡退。「あそこで1点で終わってしまったところが、今日はすべてかなと思います」と立浪監督は敗因を語ったが、シーズン終盤になっても貧打解消の兆しはまったく見えてこない。
就任1年目で屈辱の最下位が濃厚となってきた。それでも地元でのミスタードラゴンズへの期待度は大きい。この日、東海ラジオは名古屋市内で10月改編の記者発表を行ったが、来年も中日ドラゴンズと結んでいる公式スポンサー契約を継続することを明らかにした。
「今季はナイター中継の提供枠がすべて埋まりました。立浪ドラゴンズへの期待もありまして(スポンサー枠が)完売いたしました。東海ラジオの歴史の中でも知っている限り初めてのこと。全国のラジオ局でもあまりないのでは」(東海ラジオ関係者)というように名古屋での〝立浪ブランド〟にはすさまじいものがある。
とはいえ、このまま低迷が続くようならミスタードラゴンズへの期待感も消滅しかねない。この日の記者発表で東海ラジオ解説者で中日OBの山崎武司氏(53)は「来季に向けて強くなるためにはもう一回秋から出直していかないといけない。選手だけでなく立浪新監督、首脳陣も今年の失敗を踏まえて変わらなきゃいけないところはあると思う。選手、首脳陣が力合わせてやればAクラスは来年以降あると思います」と古巣にエールを送った。
立浪竜は地元の期待に応えられるように生まれ変わることができるか――。












