阪神は10ゲーム差をつけられている首位・ヤクルトとの3連戦(神宮)の初戦(16日)に、エース・青柳晃洋投手(28)を投入して必勝を期す。今季12勝の右腕は対ヤクルト戦で2戦2完封。いずれも舞台は敵地・神宮ということもあり、文字通りの〝無双〟データを誇る。
本人も「印象はいいと思います」と話す一方で「多分、ヤクルトも変わってくると思いますし、そう簡単にはうまくいかない思う」と、より警戒心を持っている。
もっか防御率、勝ち星、勝率などリーグの主要部門でトップに君臨する今季の青柳だが、セの打者で他の追随を許さない成績を挙げているのが燕の4番・村上。今季は対戦成績で6打数1安打(3三振)の1割6分7厘と抑え込んでいる。
だが、本人は「正直言えば、ホームラン以外はOKな気持ちで投げている。それこそフォアボール、OKぐらいの気持ちで攻めている。去年とは違う配球、違う攻め、最悪、シングル(ヒットは)OKの気持ちで投げているのが、いい結果に結びついているのかな」と分析。これまでの結果はあくまで〝過去〟のものであると強調した。
逆転Vへ向け、首位とは10ゲーム差で残り34試合。6連敗で迎えるチームとしても、この3連戦は今後のシーズンの行方を占う重要な3連戦となる。
登板前日の15日は本拠地・甲子園室内で最終調整。「大事じゃない一戦はないですけど、本当に今チームもよくないですし、どんな形でも勝ちたいなという気持ちがある。何とかチームが勝つ可能性があるピッチングを」とエースも士気を高めていた。












