中日・根尾昂投手(22)が今季7戦目の登板で、プロ入り初の連投を経験した。

 2日の阪神戦(バンテリン)で2点ビハインドの8回から、先発・松葉に代わって2番手で登場。いきなり先頭・近本に初球133キロスライダーを捉えられて右前打を浴びた。続く佐藤輝の打席で二盗され、その後、フルカウントから135キロスライダーで空振り三振を奪ったが、その際にプロ初の暴投で三進を許した。さらに大山には四球を与え、一死一、三塁から山本にスクイズを決められて1点を失った。

 前日1日の阪神戦(バンテリン)では初めてリードした場面でマウンドへ上がり、プロ初ホールドをマークしたばかりだったが、2試合ぶりに失点を喫した根尾は「初めての連投ですが、変わったことはありません。いつでも行く準備はしています」とコメントした。

 立浪監督は「昨日、結構中継ぎが投げて勝ちパターン以外というのは今日は藤嶋であったり、あがらせている投手もいたり。ある程度人数が限られていたので、今いるメンバーからしたら根尾の場合は十分戦力なので、どんどん使っていきたい」と説明した。

 この日の根尾は1回1失点で直球の球速は149キロ止まりだったが、指揮官は「ああいうピンチであったりいろいろ経験できて、大きくなっていってもらいたい」と期待を寄せた。