プロ野球12球団とNPB(日本野球機構)は7日午後からオンラインで臨時12球団代表者会議を実施した。
同会議ではこの日午前中に行われたJリーグと合同の「新型コロナウイルス対策連絡会議」の内容を共有。新型コロナウイルスの陽性判定を受けてから隔離期間終了後の検査について事例に基づく枠組みが示され、12球団でも確認し適用していくことになった。
同日午前中の合同会議では感染力のないウイルスの「かけら」により、感染後に保健所既定の隔離期間が終わっているにもかかわらずPCR検査等で陽性反応が出るケースについても話し合われた。
こうした〝偽陽性〟となる事例が頻発する可能性も踏まえた上で、斉藤惇コミッショナーは陽性から隔離を経て復帰した選手に関しては「キャンプ地でスクリーニング検査は週2回にしているが、これは免除するということにしている」と説明。
続けて「ただ、まん延防止措置が発出されている地域では月2回の定期検査を受けさせている。そこでは陽性が終わっているのに検査をするので、陽性になる可能性がある。人によるが、なかなか『かけら』が取れない。お医者さんの判断では感染性はないが、ただ『かけら』がどうしても体に残ると。その場合はCT値を調べた上で先生方(担当医師)の判断で大丈夫と言われれば…あえて言うならば検査では陽性反応が出ても、その人は一緒になって試合をしていいということです」とも補足し「十分注意して、そこは判断していこうということです」と念押ししている。この合同会議の場では、これらの案件に専門家チームからも同意を得たという。
この日午後の代表者会議を終え、オンライン会見に応じた井原敦事務局長は「各球団の判断にはなるが、本日確認した隔離期間終了後の検査についてスキームで、もう少し明確になったのかなと思っている」とコメント。一方で隔離期間についても、あらためて「統一的な基準というものは、そもそも保健所が隔離解除という連絡があればそれで終わりだが、その後さらに慎重を期する球団があるというのは、それぞれの判断になる。基準としてはまず10日。保健所によってはもうちょっと短いところも実際にはあるようだが、その(所轄する)保健所の判断。それが統一した基準になる」と述べていた。












