大谷翔平にも新庄流「可愛さはない」「ボクの頭の中ではこんなもんじゃない」

2021年11月09日 17時57分

世界を知るビッグボス(東スポWeb)
世界を知るビッグボス(東スポWeb)

 世界を知る「ビッグボス」こと日本ハム・新庄剛志監督(49)がエンゼルス・大谷翔平投手(27)に「74本塁打指令」をお願いした。

 9日、2日目の秋季キャンプ視察を終えた新庄監督はこの日ア・リーグMVP最終候補の3人に選ばれた大谷についてコメントした。

 ビッグボスは開口一番「おー、素晴らしいですよね。まずはホームラン王争いのあの場所に日本人がいること自体がもうあり得ないです」と語り、今季の偉業をこう称えた。

「ボクも(メジャーを)経験して飛ばないんですよ、ボールが、ひとまわり大きくて。それをあれだけ軽々と(スタンドに)持っていくというのはボクがいつもいう地道な努力であれだけの体を作って…。なかなかあれだけの体は作れないと思うので陰で努力した結果、今答えが出始めている」

 そして、ボスは「ボクの頭のなかでは彼はこんなもんじゃない。投げる方も打つ方もさらに上の高いレベルでみんなをギャフンと言わせるような活躍を来年するつもりでいると思うんですけど、そこで空回りしてほしくない。今年のような気持ちでまたさらに努力して、気が付いたら『74本』…。オレと一緒にやったバリー・ボンズの記録をマジで抜いてほしい。それぐらいの気持ちはあると思いますよ。表に出していないけど」と2002年、サンフランシスコ・ジャイアンツ時代の同僚・ボンズのメジャー記録「シーズン73本塁打」の更新を大谷に託した。

 同じ日本ハムの先輩、後輩でありながら接点のない偉大な後輩について指揮官は「一緒にやったことがないのでよく聞くんですよね。『すごかったですか?』って。そうすると『いや、ケタが違う』『今まで見たことがない』っていう人ばかり。人間的にも性格的にも考え方もパーフェクトだって言っていたんで、可愛さはない(笑い)。ちょっとぐらいダメなところがあってくれた方がね」と最後は笑いをまぶしながらファイターズの後輩・大谷に最大限の敬意と期待を寄せていた。

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