中日・堂上が今季初スタメン&1号ソロ 藤井、大野奨の二軍での姿勢に感銘「僕もやらないと」

2021年06月04日 01時03分

中日・堂上

 中日の堂上直倫内野手(32)が、チームの今季初の4連勝に貢献した会心の一撃を振り返った。

 3日のロッテ戦(バンテリン)に「2番・遊撃」で今季初スタメンに抜てきされると、初回に相手先発・本前から左越えにいきなり先制1号ソロ。打撃不振の京田と入れ替わり5月28日に今季一軍初昇格を果たし、出場3試合目で2年ぶり通算30本目の一発を放った。「めちゃくちゃ緊張していたけど、ファームでやってきたことを出そうと思った。しっかり振れた」と、してやったりだ。

 今年は沖縄春季キャンプからずっと二軍暮らしが続き、刺激を受けたのは先輩の藤井淳志外野手(40)と大野奨太捕手(34)の振る舞いだった。「練習をすごくするし、試合中もすごく声を出して若い子を引っ張っている。特に読谷からずっと一緒にやっている藤井さん、大野(奨)さんを見ていてお手本になった」と力説し「平田さんが抜けているのは(キャンプから一軍で)あんまり会っていないだけなので」と弁明した。

 5月末まで一軍から声がかからず、気持ちが腐ってしまうような可能性もあった中で「モチベーションは先輩たちのおかげで(保てた)。準備を怠らず、一番、大野(奨)さんが若い子よりも練習しているので、そういう姿を見て僕もやらないといけないと強く思ったし、やれていた。先輩たちに感謝したい」と打ち明ける。

 2回に5年ぶりに1号ソロを放った井領とともに与田監督は「普段、なかなか出られない選手。直倫も一軍に上がってきて見事な本塁打だった」と目を細めた。

 球団初の交流戦開幕から3カード連続勝ち越しを決めたことに指揮官は「ああそうですか。まあ、いい数字はどんどん聞きたいが、セ・リーグの中で順位を上げていきたいというのがあるので、もちろん、うれしいことだが、一戦一戦頑張ります」と気を引き締めた。

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