西武が楽天戦いまだ勝ち星なしの5敗1分け 左打者対策が課題に

2021年04月26日 11時51分

調子の上がらない中村剛也。24日の試合では1回裏の守備で不運なイレギュラーバウンドも

 西武は25日の楽天戦(楽天生命)に4-8と敗れ、このカード2敗1分け。表裏の先発ローテーション対戦が一巡した段階で、楽天との星取りは5敗1分け。対戦5球団で唯一の未勝利となっている。

 対戦防御率6・06、被本塁打8、与四死球43はいずれも対戦5球団でワースト。対戦打率1割7分7厘も同様の傾向が表れている。

 辻監督は試合後「連敗しているチームが先取点を奪われるというのは一番やってはいけないこと」を口にしたが、勝ち星のないここ8試合を振り返っても、実に7試合で相手に先制を許している。

 開幕から主力野手に故障者が続出し、森(打率2割5分6厘)、中村(同2割3分5厘)といった中軸の状態も上がらない状況で常にビハインドの展開は、やはり分が悪くなってしまう。

 そして、3勝で高橋と並ぶチームの勝ち頭となってきた平井が6回途中10安打、7失点と先発5試合目となったこの楽天戦でついに撃沈された。

 2回に1四球と長短6安打を集中され5失点を喫したことに指揮官は「(早打ちは)楽天打線の特徴。この3連戦、ファーストストライクからどんどん来るとミーティングしているから。いいところに投げようというのが甘くいって打たれている。甘いところにいっても確実に仕留めることもあっていいと思うけど、楽天打線の昨日までを見たらそんなに振れていると思わなかった。こんなに打たれると思わなかった」と振り返った。

 対楽天戦の課題はやはり8被弾中、実に7本を許している辰己(2本塁打、7打点、打率3割4分8厘)、島内(2本塁打、8打点、打率3割8分9厘)、茂木(2本塁打、5打点、打率2割5分)、小深田(1本塁打、打率3割)といった左打者対策となってくる。

 楽天戦を苦手としないためにも、次回対戦(5月11、12日)までにデータの洗い出しと徹底したその対策が求められてくる。

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