
楽天・田中将大投手(32)の代役として27日の日本ハム戦(楽天生命)に登板した高田萌生投手(22)は2回2/3、6安打4失点で降板した。
田中将の右ふくらはぎ違和感発症によって急きょ、開幕2戦目のマウンドに立った高田萌。「ビックリはしましたが、準備はしていた。選ばれた感謝はありましたし、それに応えたいと思った」とビックサプライズを狙っての登板となったが、やはり一軍は甘くなかった。
初回、四球と右前打でいきなり無死一、三塁のピンチを背負った高田萌は続く3番・近藤の内野ゴロの間に1点を先制された。
そして2―1と味方が逆転してくれた3回には先頭・西川を四球で歩かせ盗塁で一死二塁。3番・近藤に中前適時打を打たれ同点。さらに二死満塁とされ7番・野村に2点二塁打を許し2―4と逆転されたところでお役御免となった。
高田萌は「全体的に無駄な四球を与えてしまった。ストライク先行の投球ができるようにキャンプから監督、コーチから言われていたことができなかったのが反省です」と唇を噛んだ。
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