「ダル流」だけじゃない! 中日ドラ1・高橋宏斗が各球団エース級の変化球を〝いいとこ取り〟

2021年01月12日 05時15分

合同自主トレ第1クールを無事に終えた中日・高橋宏斗

 中日のドラフト1位・高橋宏斗投手(18=中京大中京)が〝ダル流〟変化球を取り入れて高校時代に覚醒したことを明かした。

 ナゴヤ球場で9日から始まった新人合同自主トレは、第1クールが11日に終了。高橋宏は「いつも高校でやっていた練習とは別の疲れもあるが、充実した練習ができた」。プロ入り後、初めての休日となる12日も「ここまでずっと1日も休まずにきたので、軽くでも体を動かして、やることをやって第2クールに臨みたい」と意気込んでいる。

 その〝やること〟の中にユーチューブなどの動画チェックがある。普段から毎日見ているというが、休日となれば「自分の時間がつくれるので、そういう時間を増やしてもいい」ときっぱり。

「右、左は関係なく、多くの投手の動画を見て下半身の使い方だったり、いろんなところを参考にしている」というが、特に飛躍のきっかけとなっているのがパドレスに移籍したダルビッシュ有投手(34)という。

 最速154キロを誇る高橋宏だが、変化球もスライダー、カットボール、ツーシーム、カーブ、チェンジアップなど本家・ダルビッシュのように多彩。「ダルビッシュさんの動画を見て変化球を覚えたりもしたので、それが今の変化球につながっている。変化球全般に対する意識みたいなもので、指先で曲げようとするのではなく、指の手の平から曲げていくということをおっしゃっていて、そういった意識の中でやると、いい方に変化していった。すごくいい形で放れたので、それを参考にして今も続けています」と打ち明ける。

 ダルビッシュはもちろん、同僚で沢村賞投手の大野雄、巨人・菅野、広島・森下らも参考にしており、高橋宏は今後も動画を見まくって一流投手のいいところ取りでプロでも成功して見せるつもりだ。