広島ドラ4右腕・小林樹斗 イチロー氏との〝直接対決〟プロで生かす!

2020年12月14日 20時44分

4日にイチロー氏(左)の指導を受けた小林ら智弁和歌山ナイン(代表撮影)

 広島のドラフト4位・小林樹斗投手(17=智弁和歌山)が〝イチロー金言〟を生かしプロでの活躍を誓っている。新入団発表を翌日に控えた右腕は14日、広島入りし「(新幹線から)球場が見えました。早くあそこで投げたいと思った」と気持ちを新たにした。

 プロ入り前には夢のような時間も経験した。イチロー氏(47=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)が今月4日までの3日間限定で智弁和歌山に指導に訪れた際、ブルペン投球を行い打席に立ってもらって〝対戦〟が実現。「両サイドに真っすぐを投げ込めているので、なかなか打ちづらいかな。あとツーシーム、カットボールが使えるね」「左肩の開きが早いとどうしても球が見やすくなる」と打者目線での率直な意見をもらったという。

 イチロー氏の話は技術論にとどまらず「プロに入ると今まで楽しかった野球に責任が生じてくる。なかなか楽しめない部分が出てくると思うが、頑張れ」とプロとしての心の持ち方についての助言で刺激を受けた。「『常にチェックしているよ』と言っていただいた。見られていると思う。早く一軍のマウンドに立つということを目標にしていきたい」と言う小林。レジェンドからの金言を胸にプロの舞台に立つ。