巨人・菅野 NPB新の開幕投手から13連勝&平成生まれ初の通算100勝をW達成

2020年10月06日 22時28分

通算100勝と13連勝のパネルを手に、笑顔の巨人・菅野

 新たな「伝説」を決めてみせた。巨人のエース・菅野智之投手(30)が6日のDeNA戦(東京ドーム)で7回120球4安打3失点と力投。無傷の13連勝をマークした。開幕投手からの13連勝は2004年の岩隈久志(当時近鉄)を抜いてプロ野球新記録。平成生まれ(1989年10月11日生まれ)で初の大台到達となる通算100勝目のメモリアル勝利も飾った。

「中継ぎ陣が頑張ってくれているので1イニングでも長く投げられるように頑張ります」と意気込んでいた右腕はその言葉通りの投球を展開した。立ち上がりの2回を6人でピシャリ。2回の自身の打席で左越え二塁打を放った際に全力疾走をした影響から制球が乱れたのか、3回は先頭の大和を四球で歩かせると一死一、三塁から神里に右犠飛を許した。4回には一死二塁からロペスに150キロ直球を左翼席に運ばれるなど計3失点したが、尻上がりに調子を取り戻した。

 絶対的エースの〝記念星〟に向け、味方打線も奮起した。初回、4番・岡本が適時二塁打で先制すると、追いつかれた3回には、丸が左中間スタンドへ勝ち越しの19号3ラン。「初球から積極的にしっかりスイングすることができました。何とかエースを援護できて良かったです」と満足そうに話した。

 とどめはウィーラーの一発。1点リードの5回に10号2ランを右翼席に運び「本塁打で菅野を援護できて最高だね」と白い歯を見せた。5回までに12安打2本塁打6得点と試合の行方は決まったのも当然だった。

「期待に応えるのもプロ野球の醍醐味だと思いますし、僕自身も負けないでシーズンを終えられるように頑張っていきます」と前回話していたように、菅野はその醍醐味をまざまざと見せつけた。まだ通過点。この先も無敗ロードを突き進む。