韓国で奮闘中の元ヤクルト助っ人 国は変わっても〝愛されキャラ〟は健在 

2020年07月08日 11時00分

ヤクルト時代も人気者だったブキャナン

 新天地でも大活躍を見せている。元ヤクルトのデービッド・ブキャナン投手(31)のことだ。現在は韓国プロ野球のサムソン・ライオンズに所属する右腕はここまで10試合に先発して6勝3敗、防御率4・04の結果を残している。

 6勝目を上げた前回登板の1日のSKワイバーンズ戦(大邱)では9回1失点と韓国で初めて完投勝利。この時のお立ち台では妊娠中の妻アシュリーさんが体調不良により長男ブラットリーくんを連れて米国に一時帰国するため、家族が離れ離れになることを涙ながらに明かした。

 そんなブキャナンは日本だけでなく、韓国でもその人柄の良さが報じられている。ある日の試合前にブキャナンがチームメートやスタッフなどの関係者に向けて、感謝の言葉とともに大量の「すし」を送ったと報じられた。

 韓国球界の関係者によればサムソンでも〝愛されキャラ〟で人気だという。韓国に行ったばかりの頃は「よく食べることが良いこと」とされる韓国で野菜以外の食事をあまり取らなかったことで、心配されていたブキャナン。

 しかしヤクルト関係者は「彼は自分が〝プロ野球選手″だから(食事に)こだわるという考え方。日本でも自分の体のことを考えて、選んで食べていた。決して好き嫌いじゃない」とその真相を明かす。日本と同様に慣れない異国の地ながら、ブキャナンは奮闘している。