阪神―広島戦(26日、マツダ)は3夜連続で天候不良のため中止。今季10度目の雨天中止となり、シーズン終盤はタフな戦いを強いられることとなった。

 一方で27日の同戦に向けて敵地で調整を行った虎ナインは、熱戦が続くサッカー北中米W杯からも刺激を受けている。日本代表はスウェーデン戦に1―1で引き分け、1次リーグは負けなしの2位で突破が確定した。

 決勝トーナメントでは強豪国・ブラジルと激突することが決まった。虎のエース右腕・村上頌樹投手(28)は「グループステージは初戦を見て突破できると思ってたんで。次の相手がちょっとキツいですけど、自分たちにできるのは応援することだけ。頑張ってほしいなと思います」とエール。

 競技こそ違えど、過去の日本代表戦もテレビで観戦していたという右腕。人気サッカーゲーム「eFootball」もプレーしており、「(小川)一平さんが下手くそで、自分と(西)純矢でこてんぱんにいわしてましたけど」とニヤリと笑った。

 サムライブルーには同学年で同じ兵庫出身の堂安も選出されており、世界の舞台で奮闘を続けている。「同級生なだけで関わりとかはないけど頑張ってほしいです」とし、「日本代表としてやられているので本当に尊敬というところですね」とリスペクトを口にした。

 また伊藤将司投手(30)も女房役の坂本とともに20日(日本時間21日)に4―0で大勝を収めたチュニジア戦をテレビ観戦。「誠志郎さんから誘ってもらって見ました。4点取って勝てたってところで盛り上がりましたし。やっぱり日本代表としてプレーしているので、勇気をもらえますね」と笑顔で語った。

 ヤクルト、巨人とのセ上位争いは変わらず0・5ゲーム差にひしめく混戦模様。決勝トーナメントに挑む日本代表の奮闘を力に変え、虎ナインも雨天中止明けの戦いへ気持ちを高めていく。