阪神前監督の岡田彰布氏(現オーナー付顧問)がABC「虎バンチャンネル」に出演。6勝12敗の9位と交流戦で大苦戦した猛虎について「負けると思っとったよ。そんなん言うてるやんずっと。普通にやったら絶対負けると思ってたよ」と手厳しく総括した。
「今のチームでゲームをやるにつれ強くなることはないで。ほとんど完成されたチームやもん。5番まで普通に使っとけばええんやから」と語った虎の重鎮は、「俺の1年目で(戦力の)シャッフルは終わったやん。自分らで崩してもうたらアカンわな。ハッキリ言うて」と交流戦突入以降、チームの形を崩してしまったことが悪手だったと指摘する。
象徴的だったのが主砲・佐藤輝明内野手の処遇。「佐藤のサードやんか。(昨季交流戦の)7連敗のときライトはずっと佐藤やで」と岡田氏はドラ1ルーキー・立石の三塁起用を優先し、佐藤を今季の交流戦でも本職ではない右翼に回してしまった藤川用兵が状況を悪くしたとの見方を示す。
当の立石は打撃不振が長引いたことで17日に二軍へ降格。降格前日の16日の西武戦(甲子園)では、4打数4三振という屈辱的な打撃成績に終わり、ベンチ内で涙を流す場面もクローズアップされた。
岡田氏は「まあ泣いただけマシやな。前川、森下…。ベンチで泣いたのは3人目やな」とニヤニヤ顔。「今年、立石は1クールでも一軍の首脳陣が見ている前で練習してなかったんとちゃう? キャンプもずっと二軍やろ。鳴り物入りで入ったんは入ったけど、レギュラーは自分の力でつかまんとな」と金の卵へエールを送った。












