広島の新守護神候補・スコットは“竹ちゃんマン”

2020年03月21日 16時30分

テイラー・スコット投手

 広島のテイラー・スコット投手(27=前オリオールズ)が赤ヘル助っ人の流儀を受け継ぎ、異国生活をエンジョイしている。

 守護神候補の新助っ人はオープン戦で6試合に登板し防御率3・00をマーク。新型コロナによる開幕延期も意に介さず「スライダーはしっかり制球できているので、この期間で真っすぐの質を上げていい投球をしたい」と腕をぶしている。

 すでに日本生活にも順応しており、エルドレッド(現駐米スカウト)らかつての助っ人同様、キャンプ終了直後に“ママチャリ”を購入済み。「米国ではあまり乗らなかったけど非常に快適だよ」と外国人選手の寮とマツダスタジアムとの行き来に利用している。投球に関しても日本打者の研究に余念がないタイプだが「毎日道順を変えていろいろな道を覚えているんだ」と勤勉な性格はここでも発揮されているようだ。

 そのママチャリ生活ではお気に入りスポットも発見。「日本らしい景色がよくて好きになったんだ」と広島市内にあり、日本の歴史公園100選にも名を連ねる「縮景園」のとりこになったという。なかでも竹やぶを眺めることがリフレッシュにつながるようで「異国の地に来たという感じがしてすごくいいんだ」と熱弁。コロナ余波によって現在は臨時休園中だが、騒動終息による再開を心待ちにしているという。

 今後の結果で抑えを決める方針の佐々岡監督の期待に応えるべく“竹やぶ効果”発揮といきたいところだ。