ドジャース・佐々木朗希投手(24)のタイトル〝奪取宣言〟が地元LAから冷笑されている。来季に3年目を迎える佐々木は「カリフォルニア・ポスト」に「先発としていい成績を残し、個人タイトルを取ることが目標です」と口にした。至極当然の目標に聞こえるが、「ドジャース・ウェイ」はあえて苦言を並べている。

 この2シーズンに対して「世代を代表する才能として期待されていたが、ケガ、マイナー降格、ブルペンの配置転換など苦難の道をたどってきた」と厳しい評価をし、性格や球団への適応力についても「周囲から孤立し、他人の助けを受け入れようとしない姿勢に見られた。故障から復帰した後、リリーフとして再起できたのも自分の力によるものだと主張した。しかし、それも3Aで投手育成ディレクターだったロブ・ヒルが大きく貢献していた」と〝言行不一致〟と指摘している。

 今季は26試合で5勝5敗、防御率4・49。終盤から状態を上げてきたが、右手指マメの負傷で失速し、ポストシーズンもブルペン待機で目立った投球はできていない。

 そのため「防御率はルーキーイヤーとほぼ同じで、ポストシーズンも頼れる存在ではなかった。サイ・ヤング賞を夢見る前に来年のPSの先発ローテに復帰できるよう努力すべきだろう。彼の傲慢さ、年齢、助けを拒む姿勢などを考えると、彼は少々調子に乗りすぎているように思える。チーム第一の姿勢に戻った方がいい。ドジャースは期待値を抑えるべきだろう。サイ・ヤング賞獲得を目指すなどと公言する段階にない」と〝出直し〟を促した。来年は真価を問われる年になりそうだ。